祝日に短縮営業するのに、Googleマップには普段の閉店時間が出ている。連休中だけ休みたいのに、毎週の定休日まで変えてしまいそう。店舗のこうした一時的な変更には、Googleビジネスプロフィールの「特別営業時間」を使います。

特別営業時間は、指定した日だけの営業予定を伝えるための設定です。通常の週の営業時間を崩さず、祝日の営業や短い休業を案内できます。まず変更したい日と実際に来店を受け付ける時間を決め、対象日へ入力します。広告を出す時間の設定とは別のものです。

通常の予定、特定の日、サービス別の時間を分けます

Googleビジネスプロフィールは、Google検索やマップで店舗情報を表示・管理する仕組みです。その営業時間は、店を訪れようとする人が営業中か判断する材料になります。「平日はいつもこの時間」という週ごとの予定は通常の営業時間へ、「この祝日だけ違う」という予定は特別営業時間へ入れます。

たとえば、説明用の仮例として、普段は夕方まで開いている店舗が特定の祝日だけ昼で閉まる場合は、その日付に短縮後の時間を指定します。通常の曜日の終了時間を書き換えると、祝日以外の同じ曜日にも誤った案内が残るおそれがあります。

また、店舗は開いていても一部のサービスだけ利用可能時間が違う場合があります。Google公式ヘルプでは、このようなサービス別の時間に「営業時間の詳細」を案内しています。例外の日を指定する機能と、サービスごとの時間を表す機能を混同しないことが大切です。

短い休みと長い休業で設定先を変えます

公式資料では、一時的な時間変更や連続して最長6日間の休業は特別営業時間の対象です。連続7日間以上、またはいつまで休むか未定の場合は、臨時休業マークを使う案内になっています。単に祝日かどうかだけでなく、休業が何日続くかも確認してください。

仮に連休の一部だけ休む場合、営業する日と休む日を一覧にし、休業日へ休業を指定します。休む日を空欄にしたままにするのではなく、その日の予定として休業を選ぶのが作業の要点です。実際には営業する祝日も、通常どおりの時間で特別営業時間を設定しておくと、Google上で予定を明示できます。

営業予定がまだ確定していない日は、都合のよい時間を仮登録して済ませないでください。現場の責任者へ確定日程を確認し、分かっている日から更新します。確定していないことを、利用者へ営業可能な約束として見せないためです。

日付を選び、時間帯または休業を入力します

管理できるGoogleアカウントで対象のビジネスプロフィールを開き、「プロフィールを編集」から「営業時間」へ進みます。「特別営業時間」の編集を選び、提示された日付を確認するか、日付を追加します。営業する日は開始・終了時刻を入力し、終日休む日は休業を選んで保存します。

途中に昼休みなどがあり、同じ日に営業する時間帯が分かれる場合は、営業時間帯を追加して表します。最初の開始から最後の終了までを一本の時間帯にすると、途中で閉めている時間も営業しているように読まれるためです。入力前の予定表も、日付ごとに開店、途中の休み、閉店が分かる形にしてください。

特別営業時間を表示するには、通常の営業時間の設定で「決まった営業時間で営業している」を指定する必要があると公式資料に記載されています。項目が期待どおり見えない場合は、この前提を確認します。ただし実態が営業時間不定の事業を、入力欄を出すためだけに定時営業へ変えないようにします。

日付をまたぐ営業は、日付と時間帯の組み合わせに注意が必要です。翌日の昼を過ぎるような特殊な営業では、公式資料の時間帯分割の案内を参照してください。通常営業も続く場合は翌日の表示が意図どおりかまで見て、単純に一つの長い時間として入力しないことが大切です。

保存後は、お客さまが見る情報の食い違いをなくします

保存後は、管理画面に入力が残っていることに加え、Google検索とマップで店舗情報を開き、対象日の営業予定を確認します。さらに、自社サイトや予約ページの休業案内も同じ日付になっているかを見ます。地図では休み、予約先では受付中という状態がないかを点検してください。

作業を終えた段階と、連休が始まる前に見直す予定を決めると、後から営業日程が変わった場合にも気付きやすくなります。連休後は通常の週の表示も見て、通常営業時間を誤って変更していないかを確認します。これは反映時間を保証する手順ではなく、案内の矛盾を減らすための運用上の提案です。

広告に店舗情報を出している場合は、住所アセットの連携後チェックで、正しい店舗が関連付いているかも確認できます。営業時間の情報を直すことと、広告の連携先を選ぶことは分けて扱います。

広告の停止時間や予約の締切も別に判断します

Googleマップの営業時間を変更しただけで、広告を出す曜日や時間まで同じ設定になったと考えてはいけません。Web予約は休業日にも受け付けられる一方、電話は営業中だけ対応するなど、受付方法によって広告の配信方針は変わります。

地図の情報を整えた後に配信時間も見直したい場合は、Google広告を営業時間外に止めるかの判断方法を参照してください。来店できる時間、連絡に応じる時間、広告を表示する時間をそれぞれ決めると、案内を作りやすくなります。

2026年9月27日に特別営業時間の設定方法と営業時間を編集する方法を確認しました。本文は公式情報を基にした手順整理で、実店舗を操作した検証結果ではありません。例示した営業予定は説明用の仮例です。